2026.5.25 放送分
令和7年度 おかやま子育て応援宣言企業 県知事賞 受賞
株式会社ジェイテック 岡山オフィス
──「ヒトを想う、テクノロジー」が作る、当たり前に休める職場風土

「納期が絶対」とされるシステム開発業界において、2年連続・男女ともに育休取得率100%を達成。
わずか1名から105名へと急成長を遂げたジェイテック岡山オフィスの強みと、先進的な取り組みの要点をご紹介します。

① 納期よりも「本人の希望」を優先する組織のコミットメント
営業が現場の盾になる: エンジニアが育休を希望した際、営業担当者が直接クライアントとスケジュール交渉を行い、希望通りの期間を提示。
属人化の徹底排除: 特定の個人に依存しないチーム体制を構築し、業務の再配分を組織的に行うことで、引き継ぎの不安を解消しています。

入社1年未満でも取得可能: 従業員の事例では、採用面接時に「子どもが生まれる予定」であることを歓迎して内定を出し、入社1年未満でのスムーズな育休取得を実現しました。

② 不安を安心に変える「情報の可視化」と「現場発のアップデート」
「制度はあっても使いにくい」という障壁を壊すために取った策は、情報の徹底的な透明化です。
育休特設ページの開設: 社員専用サイトで、具体的な申請方法だけでなく「平均取得日数」といったリアルな実績値まで完全公開。
入社初日からのマインドセット: 新入社員研修に専門の枠を設け、実績や相談先を丁寧にレクチャーします。
小学校入学まで使える「時短勤務制度」: 国の基準(3歳まで)に対する現場の不安を吸い上げ、小学校入学まで使えるよう制度を延長。
ボトムアップの「半休制度」: 2025年に開催した社員参加型の「働き方コンペ」で選ばれたアイデアから、半日単位の有休取得制度を新設。
サポート: 総務側から「有給の残り日数」を個別にアナウンスし、会社が社員を先回り型の支援を徹底。

③ 福利厚生を「投資」と捉えるエンターテインメント性
高いエンゲージメント: 「働きがい認定」を連続取得。
住宅手当や資産形成支援といった生活基盤の強化だけでなく、離れて働くエンジニアの一体感を醸成する全社参加の「大抽選会」などを実施。

【オフィス長より今後の展望】
「特別な制度があるからではなく、社員一人ひとりが自然に助け合う『文化』を今後も大切にしていきたいです。
岡山県における仕事と子育ての両立モデルとしてさらなる成長を目指し、共に働く新たな仲間や、環境作りに取り組みたい企業様からのお声がけをお待ちしております。」

ジェイテック岡山オフィスの事例では、素晴らしい制度があるから人が輝くのではなく、人を尊重する文化があるから制度が機能する。
「ヒトを想う、テクノロジー」は、「助け合うことが当たり前」という、職場の空気感そのものがビジネスモデルとなっています。

おかやま県内企業の取組事例や、従業員への子育て支援に係る補助金、セミナーなどの情報を発信する企業向けの子育て支援ポータルサイト「ハレまる。」とラジオコラボ番組です。