ポッドキャスト番組 照泰仏堂 presents「意のごとく」~今 ここから~
様々な方をゲストに1つのテーマを約10分~20分・ポッドキャスト毎週配信します。また、3ヵ月に1度 総集編の1時間番組をラジオで放送。現代社会での心の在り方をお題を通してリスナーに届けます。意の如く…思いのままに、生きていく。
「病気を治す」から「家族の笑顔を守る」へ
33年続く動物病院が考える、ペットと暮らす本当の幸せ
岡山県で33年続く「やさか動物病院」の2代目、大石太郎先生。
大石先生が目指しているのは、病気になった時だけ行く場所ではなく、「ペットと飼い主さんが、地域のみんなと楽しくつながれる場所」としての新しい動物病院の姿です。
1.「病気を治すこと」以上に大切なもの
先生になりたてのごろ、大石先生は「難しい病気を自分の手で治すこと」に一番のやりがいを感じていました。
しかし、ある犬のイベントを手伝ったときに、その考えがガラリと変わります。
• 病院の外で見せた姿:病院では怖がっていた犬たちが、大好きな飼い主さんと一緒に、心から楽しそうにキラキラした笑顔を浮かべていました。
•気づいたこと:「自分が本当に守りたいのは、この家族の笑顔なんだ」と気づきます。病気を治すことは、その笑顔を守るための「道具」の一つに過ぎないと知ったのです。
2.生後数ヶ月の「子犬の幼稚園」が大切な理由
やさか動物病院では、20年以上前から子犬のための教室を開いています。
•子犬の「心の成長期」:生後4ヶ月〜6ヶ月ごろまでは、子犬がいろいろなことを一番よく吸収する
大切な時期です。
•人間社会のルールを学ぶ:この時期に他の犬や人と触れ合い、外の世界に慣れておくことで、将来「むやみに吠える」「怖がって噛む」といった困った行動を減らすことができます。
「問題が起きてから直す」のではなく、「最初から楽しく暮らせるように育てる」お手伝いをしています。
3.お母さんから受け継いだ「いつでも頼れる場所」
大石先生がこの道を選んだのは、33年前にたった一人で病院を立ち上げたお母さんの影響でした。
•お母さんのユニークな作戦:大石先生の耳元で、お母さんは「獣医師になってみない?」とささやき、見事に(?)その気にさせたそうです。
•病気じゃなくても行っていい:お母さんは最初から「病気の時以外でも、気軽に来られる病院」を目指していました。
シャンプー、お泊まり、ドッグランなど、ペットとの暮らしを丸ごと支えるアイデアは、すべてお母さんから受け継いだものです。
4.地域の人が自然と集まる「道の駅」のような病院へ
大石先生は今、動物病院を「ペットがいてもいなくても、みんなが楽しく過ごせる場所」にしようとしています。
その形が、「AMI(アミ)カフェ」です。
地域の仲間(地主の太田さん、マルゴの平野さん)の応援もあり、なんとわずか8ヶ月で完成しました。
カフェや広場があるメリット:
o用事がなくても、お散歩ついでに気軽に立ち寄れる。
o動物と触れ合うことで、人間の心も体も元気になり、健康で長生きできることにつながる。
動物病院に行く理由が、「病気になって困ったから」ではなく、「もっとこの子と幸せに暮らしたいから」に変わったら、ペットとの毎日はもっとワクワクするものになるはずです。
やさか動物病院は、これからも地域の真ん中で、たくさんの家族の笑顔を見守り続けていきます。
現役の獣医さんが語る、愛する家族から学べること
「この子はいま、何を考えているんだろう?」「私の看病はこれで合っているのかな……」。言葉が話せないペットと暮らしていると、不安になることも多いですよね。
やさか動物病院の大石太郎先生は、そんな飼い主さんの不安から「絶対に逃げない」と決めています。
かつて、飼い主さんへの説明が足りずに後悔したり、一緒に傷ついたりした経験があるからこそ、最期まで一緒に悩み抜く覚悟を持っています。
そんな大石先生が20年の現場で見つめてきた、動物たちが教えてくれる「絆」。
犬は「笑う」し、人間の赤ちゃんと同じくらい賢い
動物には人間のような心がないというのは、大きな勘違いです。
彼らは驚くほど頭が良く、自分の気持ちを伝えています。
•目線でお願いする: 例えば「窓を開けてほしい」とき、犬は「窓」と「飼い主さんの顔」を交互に見て、目線で人間を動かそうとします。これは人間の赤ちゃんと同じくらいの賢さです。
•うれしいと笑顔になる: 犬(特にゴールデンレトリバーなど)には、人間と一緒に暮らす中で「口角を上げる筋肉」が発達しました。
入院中、寂しそうにしていた子が、お迎えに来た飼い主さんを見た瞬間にパッと満面の笑みになるのを、先生は何度も見ています。
家の「気まずい空気」もちゃんと読んでいる
動物たちの観察力は、想像以上です。
なんと、家族の間の「気まずい空気」まで敏感に察知しています。
•夫婦喧嘩が始まると「今は近づかない方がいいな」と別の部屋へ避難する。
•飼い主さんのキャラクターに合わせて、自分のノリを変える。
あるエピソード: 大阪の賑やかな女性に「あんた、ちゃんとせなあかんで!」と冗談ぽく叱られた猫が、「ひゃ〜、すみませ〜ん!」と言わんばかりのコミカルなポーズをとって、その場の空気をなごませたこともありました。
「その時」を待つ命と、猫が見せた最高の愛情
病院では、お互いの強いきずなが起こす「奇跡のような瞬間」が本当によく起こります。
•大好きな人を待つ力:遠くに住む飼い主さんの到着を待つ、今にも息を引き取りそうなワンちゃんがいました。
その子は、飼い主さんが病院に駆けつけた、まさにその瞬間に安心したように旅立ちました。
•猫が見せた愛情:普段は犬ほど感情を表に出さない猫が、お迎えに来た飼い主さんに飛びつき、顔中をペロペロとなめ続けたこともあります。
怖さや痛みを忘れてしまうほど、飼い主さんに会えた喜びでいっぱいだったのです。
「自分のせいだ」と自分を責めないで
大切なペットが病気になったとき、多くの飼い主さんは「自分の看病が足りなかったからだ」と自分を責めてしまいます。
しかし、大石先生は「病気になることと、飼い主さんのせいであることは、まったく関係ありません」と励まします。
病気の多くは、生まれつきの体質や、年齢を重ねたことが原因です。
動物たちが一番つらいのは、大好きな飼い主さんの悲しい顔を見ること。
「飼い主さんが笑顔で、一緒にいて幸せだと感じてくれること」こそが、動物たちにとって一番の元気の薬になります。
「これからの幸せ」のために、納得のいくお別れを
今の動物医療は進んでいますが、ただ無理に命を長引かせることだけが正解ではありません。
大切なのは、「飼い主さんがちゃんとご飯を食べられて生活が成り立ち、お互いに笑顔でいられること」。
時には、痛みを止めて苦しませずに見送る選択(安楽死)も含めて、お互いが一番納得できる形を、獣医さんと一緒に考えていくことが大切です。
いつか来るお別れの日に、「この子は一生をしっかり走り抜けたんだ」と感謝できるように、今からできることがあります。
•日々の何気ない元気な姿を、日記や写真に残しておく。
•今、一緒にいられる時間を、一秒一秒大切に味わう。
彼らは「今、この瞬間」を生きている
昔、頭に大ケガを負った猫が運ばれてきました。
普通なら絶望してしまうような状況なのに、その猫は周りの心配をよそに、目の前のご飯をガツガツと夢中で食べていました。
動物たちは、過去を悔やんだり、まだ来ない未来を不安がったりしません。
ただ「今、ここ」を一生懸命に生きています。
彼らが人間に求めているのは、完璧な看病や、高いお金をかけた治療だけではありません。
今日という日を、一緒に笑って過ごすこと。
あなたが今日、愛するペットに見せる笑顔こそが、彼らが世界で一番ほしがっている「愛の証」。
言葉なき家族の「心の声」を聴く
最新の気づきと病院の現場が教える、愛犬・愛猫からのサイン
「この子が人間の言葉を話せたらいいのに」と思ったことはありませんか?
言葉は話せなくても、犬や猫は体全体を使って、驚くほどたくさんのメッセージを私たちに送っています。
顔の表情、ちょっとした行動の違い、そして「匂い」など、飼い主さんがふと感じる「何かいつもと違うな」という直感には、とても大切な理由があるのです。
動物病院の現場で見つめてきた、彼らの「心の声」を読み解くヒントをお伝えします。
「あざとい表情」は、人間を動かすための作戦
犬の表情が豊かなのは、偶然ではありません。
実は、大昔にオオカミから枝分かれして人間と一緒に暮らすようになる中で、犬は「顔の筋肉」を独自に進化させてきました。
•「守ってあげたい」と思わせる目:飼い主さんのひざにアゴを乗せて、上目遣いでじっと見つめてくる可愛い仕草。
これには、人間の「守ってあげたい!」という本能を刺激する、ちゃんとした仕組みがあることがわかっています。
•一生、子どもの可愛らしさを持つ:オオカミは大人になると顔つきが険しくなりますが、犬は大人になっても可愛らしさを失わないように生まれついています。
人間に愛されて生きる道を選んだ、生まれながらの天才なのです。
なでなですることは、お互いに効く「心のクスリ」
毎日のスキンシップは、ただ仲良くするだけでなく、お互いの体と心に素晴らしい効果をもたらします。
•幸せのホルモンが出る:体を優しくなでてあげると、ペットのストレスが減るだけでなく、なでている飼い主さんの心もリラックスして、幸せな気持ちになることがわかっています。
•触るだけの健康診断:毎日マッサージするように触ることで、「皮膚に小さなしこりがある」「筋肉がいつもより硬い」といった、体の変化や不調にいち早く気づくことができます。
「匂い」の変化は、病気のサイン
診察室で、私は目で見ることと同じくらい「匂いを嗅ぐこと」を大切にしています。
飼い主さんが毎日ペットの匂いを意識することは、とても優秀な健康チェックになります。
特に、いつもと違う「匂い」に変わったときは要注意です。
•耳とお口の匂い:耳からツンとする匂いがしたら、バイ菌が入っていたり、デキモノがあったりするかもしれません。
口臭の変化も、お口の病気のサインです。
•おしっことうんちの匂い: おしっこから「甘い匂い」がすると、体に糖がたまる病気の可能性があります。
うんちが腐ったような匂いのときは、お腹の調子がかなり悪くなっている証拠です。
見た目が元気そうでも、匂いが先に変わることがあります。顔をすり寄せてきたときの匂いを、ぜひ覚えておいてください。
「夜中にウロウロ歩き回る」のは、かなり進んだサイン
ペットも年をとると、人間と同じように「物忘れ」の症状が出ます。
よく「夜中に部屋をウロウロ歩き回るようになった」と相談されますが、実はこの行動が出たときには、症状がかなり進んでしまっていることが多いのです。
特に、柴犬などの日本犬や雑種のワンちゃんに多く見られます。
「年のせいだから」と諦める必要はありません。
次のような工夫で、進行を遅らせることができます。
•外の空気を吸わせてあげる
•新しいおもちゃで遊ぶなど、毎日の暮らしに「刺激」をプラスする
•脳に良い栄養のフードやサプリメントを取り入れる
最後まで生きようとする「目の力」
検査のデータだけでは分からない、命の底力というものが現場にはあります。
それが、ペットたちの「生きたい!」という強い意思がこもった「目の力(目力)」です。
•骨が溶けるほどの痛みに耐えた子:体はいつ亡くなってもおかしくないほどボロボロなのに、その瞳だけは強くキラキラと輝いている子がいました。
「ちゃんとお母さんに甘えたい!」と目で訴えかけ、毎週のように病院の予約を更新しながら、懸命に生き抜きました。
•心が体に影響することも:大好きだったおじいちゃんが亡くなったショックで、半年間もご飯が食べられなくなってしまった16歳の老犬もいました。
彼らの瞳は、体だけでなく「心の状態」もそっくりそのまま映し出しているのです。
「最高のパートナー」
最新の研究では、犬の賢さはチンパンジーを超える部分もあると言われており、何百もの言葉を理解する犬もいます。
私たちが思っている以上に、彼らは飼い主さんの言葉や心を理解しているのです。
言葉は通じなくても、私たちは大昔から深く結ばれた最高のパートナーです。
臨床の現場で日々感じるのは、飼い主さんの「なんかいつもと違う」という直感が、何よりも一番正しいということです。
その小さなサインを逃さず、寄り添ってあげること。
それこそが、言葉を持たない彼らへの、一番の愛情表現になります。
ペットの「幸せ」を考えなおす 愛犬・愛猫との付き合い方
「お留守番ばかりで寂しい思いをさせていないかな」「本当は何を考えているんだろう」。
大切な家族だからこそ、そんなふうに悩んでしまう飼い主さんは多いものです。
やさか動物病院の大石太郎先生のお話から、私たちが「良かれと思って」やっているお世話の思い込みをなくし、もっと仲良く幸せに暮らすためのヒント。
「抱っこ」は、本当に喜んでいる?
街中でワンちゃんをずっと抱っこしている姿をよく見かけますが、実はここに、人間と犬の「気持ちのすれ違い」が隠れています。
•犬にとっての抱っこの意味:犬の世界では、相手の体に上から乗っかる行動は「ボクの方が上だよ」という合図になります。
そのため、人間が「可愛いから」とずっと抱っこしていると、犬にとっては「自分がエラいんだ」と勘違いしたり、ひとりでいられなくなる原因になったりします。
•理想のきずな:海外の絵本にあるような「暖炉のそばで本を読むおじいさんと、その足元で静かに眠る犬」のように、お互いがひとりの時間を心地よく過ごせる関係こそが、犬にとってもストレスのない安心できる関係です。
ワンポイント:抱っこする前に「お座り」をさせて、できたらご褒美として抱っこしてあげるようにすると、ちょうど良い距離感が保てます。
「美味しい味」を知ることが、不幸せにつながることも
「毎日同じドッグフードじゃ飽きちゃうかも」と、いろんなご飯をあげていませんか?
ここにも、ちょっと意外な落とし穴があります。
大石先生が飼っていたワンちゃんは、10年間ドッグフードだけで毎日大満足して暮らしていました。
しかしある日、先生の先輩がサンドイッチをひとかじり与えてしまったことで、態度が一変します。
人間の美味しい味を知ってしまった。それ以来、机の上を狙うようになり、昔のような「フードだけで幸せだった穏やかな気持ち」を失ってしまったのです。
ドッグフードは、それだけで体に必要な栄養がすべて入っている「完璧なご飯」です。
人間のように色々な味を知らなくても、毎日同じご飯を安心して食べられることこそが、彼らの心を守ることにつながります。
治療の目的は「病気をやっつけること」ではなく「今を笑うこと」
大切なペットが大きな病気になったとき、私たちは「一日でも長く生きて」と願います。
でも、ここに人間と動物の「考え方の違い」があります。
人間は先のことを心配して不安になりますが、動物は未来のことは分かりません。
彼らが感じているのは、「今、体が痛いか」「今、苦しくないか」ということだけです。
彼らにとっての本当の幸せは、病気をゼロにすることではなく、次の3つが守られていることです。
•自分の口でおいしくご飯が食べられること
•自分の足で元気に歩けること
•ちゃんとおしっこやうんちが出せること
もし、ペットが痛い治療をとても嫌がるなら、「無理な治療をしない」と決めることも、動物の気持ちに寄り添った深い優しさです。
あなたの笑顔が、最高のご馳走
ペットは飼い主さんの気持ちを鏡のように映し出します。
飼い主さんが悲しんだりイライラしたりしていると、理由が分からなくても不安になってしまいます。
反対に、飼い主さんが笑顔でなでてあげると、お互いの心がリラックスして、同時に幸せな気持ちになれるのです。
「もし一度だけ言葉が話せたら、彼らは何て言う?」という質問に、大石先生は「『大好き』か『ご飯ちょうだい』のどちらかでしょう」と答えています。
彼らの愛はどこまでもシンプルです。
あなたの笑顔こそが、何よりも一番の元気の源です。
今日からできる!仲良くなれるコツ
今日からすぐに試せる、ペットの気持ちに寄り添うコツ。
•あいさつは「鼻の下」から:頭の上から急に手を出すと、怖がらせてしまいます。
まずは手を優しく握って(グーの形)、ワンちゃんの鼻の下に持っていき、匂いを嗅いでもらってから優しく触りましょう。
•「嫌だな」のサインを見逃さない:耳が後ろにペタンと倒れていたり、しっぽを隠すようにしていたら、それは「不安だよ」「怖いよ」と言っている証拠です。
無理をさせないであげてください。
•ネコちゃんは「追いかけない」:ネコちゃんにとっての優しさとは、「そっとしておいてもらうこと」です。
嫌がっているときはしつこくせず、自由にさせてあげることで、逆に信頼が深まります。
今、この瞬間を一緒に楽しもう
ペットの時間は、人間よりもずっと早く進んでいきます。
だからこそ、病気や老いがあっても、「一緒に過ごせる大切な時間」として、今を一緒に楽しむことが何より大切です。
あなたが穏やかに過ごし、目の前の愛犬・愛猫にニコッと微笑みかけること。
「あなたが笑顔でいること。それだけで、あの子たちはもう十分に幸せなのです」
動物、家族、地域にもっと寄り添う街づくり
日本一「動物に優しい街」岡山
「岡山を、日本一、人と動物が暮らしやすい場所にしたい」
「動物に優しい街」を作るためには、動物が好きな人だけでなく、「動物が苦手な人や、アレルギーがある人」への優しい気配りも大切。
だるだるでもいいから「ひも(リード)」をつける優しさ
「うちの子はおとなしいから、ひもをつけなくても大丈夫」という思い込みは、すれ違いの元になります。
ひもをつける本当の意味:動物を閉じ込めるためではなく、周りの人に「この子は私がちゃんと見ていますよ」という安心感を伝えるためにあります。
大石先生からのアドバイス:たとえ「だるんだるん」に緩んでいても、ひもが一本つながっているだけで、動物が好きな人と苦手な人がお互いに安心して同じ場所を歩くことができます。
岡山県が進める犬の学校
岡山県の動物愛護センターは、ただ保護するだけでなく、飼い主さんと犬が一緒にマナーを学ぶ教室を開いていて、なんと「卒業認定」まで行っています。
岡山市が行っているトレーニングは、とても進んでいます。
人間に慣れていない犬に対して、先生やボランティアさんがじっくり向き合い、「人間はご飯をくれる優しい存在なんだ」と教えるところから始めます。
最初は全く触れなかった犬が、練習のおかげで新しい家族に引き取られ、今では診察台の上で大人しく抱っこされるようになるという、素晴らしい変化がたくさん生まれています。
犬が多い地域は犯罪が少ない? 「街のパトロール力」
動物とお出かけできる場所が増えています。
実は、こうした「犬とお散歩する風景」は、街の安全を守る役割も果たしています。
研究データでも、「犬を飼っている人が多い地域は、ドロボウなどの犯罪が少ない」ということが分かっています。
あいさつが会話を生む:オオカミは縄張りに入ってきた相手を攻撃しますが、犬はクンクンと鼻を寄せて「あいさつ」をします。
このあいさつがきっかけで飼い主さん同士の会話が生まれ、「地域のみんなで見守る目」が自然と作られます。
学校が落ち着く効果も:海外では、教室に犬が一匹いるだけで、生徒たちが落ち着いて授業を受けられるようになり、学校を休む子が減ったというお話もあります。
お出かけ前の「行ってきます」は言わないで
お留守番させるとき、ついつい「行ってくるね」と声をかけたくなりますが、これが逆にペットを不安にさせているかもしれません。
「お留守番の合図」に気づいている:「着替える」「鍵を持つ」といった人間のいつもの行動を、ペットは「置いていかれる恐怖の合図」として覚えてしまいます。
対策:お休みの日にも、あえてお出かけの準備だけして、すぐに部屋に戻るなど、人間の行動をバラバラにしてみるのがおすすめです。
「お互いにベッタリ依存しすぎず、ある程度の距離感を保つことが大切。それこそが、本当の愛情です」と言います。
あえてサッとお出かけするドライな態度が、ペットの心を平穏に保つ優しさになります。
歯磨きは3日が勝負! 長生きの秘訣は「毎日の習慣」
ペットの健康を守るために、一番大切な毎日の習慣は「歯磨き」です。実は、人間と犬では汚れが固まるスピードが全く違います。
3日のルール:人間の歯の汚れが固まる(歯石になる)までには3週間かかりますが、犬はわずか3日で固まってしまいます。
練習のコツ:いきなりブラシで磨くのではなく、おやつをあげながら、まずは「お口の周りに触られること」に慣れさせていきましょう。
「飼い主さんが毎日を笑顔で楽しむこと」が、ペットの病気をはねのける力(免疫力)を高めると言います。
飼い主さんのハッピーな気持ちは、ペットの健康に何よりの特効薬です。
岡山から始まる、みんなに優しい景色
広がっている取り組みは、ペットを飼うことがただの「癒やし」ではなく、正しい知識を学んでいくことだと教えてくれます。
人間も動物も、お互いの存在を穏やかに認め合える街。
そんな街なら、子どもたちの笑い声と、しっぽを振る動物たちの姿が、当たり前のように優しく溶け込んでいるはずです。
小さな変化が、あなたの住む街を、もっと優しく安全な場所に変えていくかもしれません。

照泰仏堂
供養商品販売店 仏事のとーたるさぽーと
〒700-0043 岡山県岡山市北区三門中町2-11
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営業時間 9:00 - 18:30 定休日:水曜日