このコーナーは、毎月第2火曜日のこの時間照泰仏堂の幡司剛成(はたしたかのり)さんを迎えて仏具店として人を心を大切に接客してきた中で考え方や人生を楽しく生きる「気付き」や「きっかけ」をお聴きいただいているリスナーと共有していきたいと思っています。
ごうちゃんの「照らすこころ」vol.04 ワードテーマは、「「生活」「いきかつ」について」AuDeeで公開中 update.2025.3.11
【「生活」「いきかつ」について】
終活は聞いたことがあるかと思います。
終活も素晴らしい考え方ですが、終活とは
自分の最後に向かって同時にどう整理していくか
言葉が終わる活動っていう形なので、後ろ向きになってしまうので「生活」「いきかつ」
【生活(いきかつ)の定義】
人生の最後までを楽しく生ききる。来世にいい状態でつなぐこと。
来世、生まれ変わり、輪廻天生があるとしたらですね、僕はあると思ってますけども、やっぱりスタートライン。
来世、今度生まれる時にはいいスタートラインがいいなと。
肉体が借り物と言われてるので、借り物に感謝して、その後に魂だけは残るので。今度の生まれ変わりの時にはいい状態で、つなぎたい。そういったことを勉強したり、行動するためには、そういう環境が必要だと思っています。
【生活(いきかつ)の環境づくり】
今は月に一度ら~ふの学校というイベントのような形をやっています。
ら~ふの学校というのは、生きる、活きる、逝きる3つのいきる。
○まず、この世を生きるのいきる
○活動のいきる
○あっちの世界に逝くのをいきる
「らーふ」とは? 英語のlaugh で「笑う」なんですけど、笑う学校。
「人生を生きる」んじゃなくて、「生ききる」っていうことが大切なんだなと思って。
自分が最後に向かうことは怖いことではなくて、楽しみに思えるような状況をどう作っていくか。
生活(いきかつ)セミナー
(2025年)5月3日の土曜日 14時(午後2時~)20名限定です。
なんとなくの生き方をやめませんか?
でも、なんとなくもいいんですよ。
ゴールがあって、いろいろ意識しながら、時になんとなくっていうか、手放すっていうことも必要だったりするので。
いろんな今の執着だったりとか、いろんなことを手放していけたりとすると、心が楽になってくるので。
なんとなく生きて、後悔をなんとなくしていくんじゃなくて、納得できる生き方。
みんなでね、ガッツポーズしてね。
残された方もなんか笑うんじゃないかなと思って。
ごうちゃんの歩螺里(ぶらり)旅 ら~ふの学校「苔テラリウム」づくり編
ごうちゃんの「照らすこころ」vol.3 ワードテーマは、「死について」AuDeeで公開中 update.2025.3.11
【死について】
「死」について、普段みなさん考えたことがありますか?
「死」というのは、怖いですか?
ポイント:死は、寿命が決まっていると言われています。
でも、死に方は決まってないとも言われています。
生き方によって変わります。
考え方や意識の持ち方をしっかり持っていれば
おそらく、穏やかな死を迎えることができると思います。
「死」というのは、どうしても怖いイメージがある。
怖いというイメージを考えたくないから目を背けるため
もし…というときに後悔であったり、色々なことを考えてしまう。
ということは、日常生活から「死」に対して意識した生活を送る必要があると思います。ここはスタートライン。
他人もしくは、大切な人の死に関しては、この人がいなくなったら…ということは、考えることはできるはず。
ただ、日常生活で「死」について考えようとしても難しい。「死」というものを何かに置き換える・とらえ方を変える必要があります。
死=愛に変換する。愛する「愛」です。
大切な人が亡くなることというのは、最期の「愛」だと思っています。最後にくれる愛「ギフト」
私たちは、何をしなければならないのか?と言えば、「生きている間に残される人たちに自分の愛を最後に気づいてもらう生き方」をしなければならない。
生きている間に伝える愛は、絶対に伝わらない。
自分がいなくならないと伝わらない愛。
自分が亡くなるまでのその間に、子どもであったり、家族であったり、友人、みんなに自身の伝えたい愛を行動に。
最後の「愛」=生き方
大切な人を亡くされた方は、その大切な人が何をしたら喜ぶのか?というのを考えると、自分の生き方が変わってきて、それが、生き甲斐になってきて、生きることが楽しくなってくる。
大切な人が亡くなった方達、全てがこの考えに!とはなかなか難しい。
アドバイスとしては、まずは、「受け入れる」
・自身をどうにかしなければならない!と思わないこと。
・立ち直らなければならないという考えをしないこと。
・日常生活に戻らなければならないと考えない。
グリフ(悲嘆)悲しみの深い状態では、何も変えることができない。
とりあえず出来ること
寝て・起きて・食べれるときに、食べて。無理して食べる必要はない。※水分は必要です!
近くにいる人たちは、無理に励まさない。
声をかけたくなるが、何も話しかけなくても、一緒にいるだけでいい。「与えるが先」なので、近くにいる、横にいる人は、待ってあげると。この期間は必ず必要です。
ずっと暗闇にいるわけではない。明かりをみつけるまで(自身が行動するまで)待ってあげる。
普段から使えるエピソードとして、「日本語って素晴らしい」ということ。
50音「あ・い・う・え・お」は、素晴らしい。
最初の二文字は、「あ・い」
最後の二文字は、「を(お)・ん」
「あ・い」ではじまって「を(お)・ん」で終わる。
「愛」で始まって生きてきて、最期は、「恩」で終わる。
普段から「恩」をどうやって返していくか。
50音で人に攻撃をすること、されることがあると思いますが。
あなたは、どうゆう生き方をしますか?
ごうちゃんの歩螺里(ぶらり)旅 金川病院編
ごうちゃんの「照らすこころ」vol.2 ワードテーマは、「運のつけ方」AuDeeで公開中 update.2025.2.12
【運のつけ方】
ポイント:運は、運が良いか悪いかっていうのは自分で決めることなんです。
自分は「運がいい」というところからスタートしてるってことを気づいてほしい
お母さんの参道を通って、選ばれて生まれてきたっていうこと。
人間として生まれたこと。
まず運がいいっていうこと。
日本人として生まれたこと。
食糧難の地域もありますし、戦争している地域も、民族紛争もある中で、今の日本は穏やかですもね。そりゃあの嫌なことを数え上げればきりはないですけど。幸せなことですよね。
今こうして生きてこれてることっていうのを、振り返れば、「運がいい」っていう。
まあここはスタートライン。
どんな環境であっても「運がいい」という意識をしないと。運っていう扉は開かないと思うんですね。
自分で扉を閉めているというか、運が悪い扉をは開けやすいんですよね。「運が悪いんだ」と言えば気が楽になりますし。「運がいいんだ」っていうことを言うことは、扉重たいので、扉を開いていくっていうことを知っていかないとどんどん開いていかないですよね。
日々の、練習というかトレーニングが必要になってくると思うんですね。
いわゆる捉え方
運が悪い→私は運がいい
言葉を変える=マイナスな言葉は言わない。
基本的には悪口を言わない。不平不満、愚痴、悪口。そういったことは言わないっていう。自分たちにとってはやっぱり運が良くなってくる。プラスの言葉ばっかり発する。心の中が違うんですよ。当然だけど、言葉だけを変えていくとか。
ゴミ拾いをする
常に笑顔でいる
トイレ掃除をする
拭き掃除
希望の入社できなかったからとか、会社にとか、受験でできなかったという方は、今それでよかったと思うんですね。基本的にそこを受からなくて、皆さんにとってそういった形になったということは多分「違う方向だよ」って教えてくれてると思うんです。
他の方向に道が開けてるんだよ
そこに気づいたら、もっと今の違う人生の「運がいい扉」が開いてくると思うので、「こうじゃないとダメ」っていう意識が強すぎると、重たい重たい扉になってくると思うので、その辺をちょっと意識していただきたいなと僕は思ったりします。
「思ってる方向じゃない、道が開けた」これは、「ラッキー(運がいい)」っていうふうに思って行動してほしいですね。
ごうちゃんの「照らすこころ」vol.1 ワードテーマは、「流れにまかせる」AuDeeで公開中 update.2025.1.14
【流れにまかせる】
ポイント:これまで、努力・頑張る・必死で生きてきた時代の中、自分を追い込んでしまうことにつながっています。
流れにまかせる方が、本来は一番いい。
追い込まれる状況になると現状を打破するために、「勉強・知識」を得ようとすると思います。
「勉強・知識」・手探り状態で間違えた選択をすると良くない方向へ行きがちです。
その中での気付き・きっかけは、
「努力をしない」「頑張らない」「必死にならない」ということ。
一つずつ意味があって
「努力をしない」…努力をすると反発するエネルギーが生まれるため、色々なことが反発し始めるため、努力をしない。
「頑張らない」…神経を張っている状態だと体に影響を受けやすいため、
苦しくなる・病気になる傾向にあるため、頑張らない。
「必死にならない」…必死になると文字通り。必ず・死にます。
死にたくないので、必死にならない。
一番心が楽な状態である必要があります。
世の中で努力・頑張る・必死になっていると評価される方 おそらく本人は、努力・頑張る・必死ではないと思います。 楽しくてやっていること。「苦」ではないはずです。 楽しいことを探していることは、努力・頑張る・必死と結果につながって見えているということ。 日本人の特徴として、耐え忍ぶことが美化されがち。 楽しさを見つけていくことが大切。
自然の流れというのは、よく川の流れに例えられますが 努力しようと上流へ向かって一生懸命流れに逆らい・立ち向かっていく。 もがいている状態よりも、下流にものの答えがある。 下流に流された方がいい。流されていると川の中心に一本通る道があり、 そこにはいれば、スムーズに物事が進む。
努力・頑張る・必死が捨てきれない
これは、「執着」になります。
○○をしなければならない。という気持ちは、苦しい状況を自ら生み出してしまう状態になります。
嫌なこと苦しいことは、自然とやってくる。
楽しこと嬉しいことは、自分から迎えにいく。
「執着」は手放していくことが大事です。
心を軽くして、楽になれます。
ごうちゃんの「照らすこころ」vol.0 AuDeeで公開中 update.2024.12.26
ごうちゃんの歩螺里(ぶらり)旅 龍泉寺編
ごうちゃんの歩螺里(ぶらり)旅 國神社編
RinNe-生まれ変わる仏具たち- 2024年10月24日~28日
会場 ルネスホール金庫棟ギャラリー
お役目を終えた仏具たちが職人やアーティストの手により作品として・インテリアとして彩り豊かに甦ります。
放送終了後にYoutubeやSpotifyで見る・聴くことができるコンテンツです。
歩螺里(ぶらり)とは、歩く(あるく)・螺(回る)・里(みちのり)と漢字の意味合いから。
ごうちゃん(幡司剛成(はたしたかのり)さん)と歩きながらゆったりとした気分で一緒に散歩しませんか?
※ビデオポッドキャストとは、ポッドキャストは、音声をインターネット上で楽しむコンテンツですが、映像としても楽しめるように作られたのがビデオポッドキャスト。映像を見るまたは、音声のみとどちらでもお楽しみいただけるように制作しています。
照泰仏堂
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