1997年初頭、イギリスのオーディションで誕生したFive。その名の通り、スコット、リッチー、J、アブス、ショーンの5人組。「ベイ・シティ・ローラーズ以来、最も成功したUKボーイズ・グループ」といわれる彼らのニューシングル。覚えやすいメロディーとカッコいいラップが、自然と身体を動かします。2000年の始まりは、ルックス・歌・DANCEと三拍子そろったFiveで決まり!
木村ひさし(Vo.&P.)、小林浩士(Vo.&G.)、鈴木大介(B.)、丸尾和正(Vo.&D.)、のそれぞれが個性的な4人組。4人の内3人がVo.をとる彼らのデビューマキシシングルです。型破りでかつスピード感にあふれるロックに、以外にセンチメンタルな詞が、ぐっとくること請け合い!
全米で大ブレイク中の映画「ポケモン」。そのサウンド・トラックの1stシングルに抜擢されたのがこの曲。歌うはM2Mことノルウェー出身のマリオン(黒髪の15才)とメリット(金髪の16才)の美少女デュオ。5才の時に出会い、音楽活動を始めた彼女達は、文字通りアメリカンドリームを地で行く活躍を見せている。アメリカでの初パフォーマンスとなったモール・ツアーを終えたばかりの彼女達。ティーンズ・パワーあふれる歌声は、聴く人みんなを元気にしてくれるはず。
レコード会社移籍後の第一弾シングル。素朴な味わいを持ちながら、あらゆる人の胸に突き刺さる普遍的な詞とメロディーは、まさに彼にしか書けない。デビュー以来の「朴訥弾き語りシンガー」というイメージは残しつつ、余分な贅肉を削ぎ落とした、フックと勢いのある曲に仕上がっている。久々の”斉藤和義”登場を印象付けるナンバーだ。
ティム・ワイルド、ティム・ワトソン、ダン・ホール、ジェイソン・シンの4人全員が、歌って楽器もこなすフロントマン、しかも全員がソングライターというタクシーライド。この曲が収録されているデビューアルバム「imaginate」は、本国オーストラリアで初登場1位を獲得!ブレイク必至の大型新人バンドです。
97年にメジャーデビューした、永積崇(Vo.&G.)、竹内朋康(G. )、池田貴史(Key.)、TOMOHIKO(B.)、沢田周一(Dr.)の5人組。「言いたいことがうまく伝わらない」。そんな誰にでもあるちょっとした悩みをあっけらかんと歌ったこの曲は、きっとあなたの気持ちにぴったりくるはず。
クリス、ランス、ジャスティン、JC、ジョーイの5人組。JustiN、ChriS、JoeY、LansteN(Lanceのニックネーム)、JCで、「'N SYNC(イン・シンク)」と命名。98年3月のデビューアルバム「'N SYNC」は全米で700万枚以上のセールス。今回のこの曲も期待道りの作品に仕上がり、5月にはシングルカットも予定されている。
堀込高樹(兄)と堀込泰行(弟)の兄弟ユニット。2000年に彼らが放つ第2弾シングルは兄弟合作の入魂のこの曲。
1月リリースの「アルカディア」でみせた泰行の男気テイストに続く今作品は、兄弟かけあいヴォーカルで見事なキリンジサウンドに成就!これは必聴モノだ!
83年のバンド結成以来、ジャンルにとらわれず気ままに即興でプレイする独自のライヴスタイルで、“PHISH HEADS”を数多く生み出している彼らは、現在全米で最も観客を動員しているロックバンド。ライヴで何度も演奏されてベストな状態になった曲で構成されるニューアルバムは、今回も聴きごたえたっぷり!6月に初の来日ツアーをひかえ、今年はあなたもきっとPHISHの虜になるはず。
92年に北海道帯広市で結成以来、地道なライブ活動とメンバーチェンジを繰り返し98年にメジャーデビューしたbenzo。バンド名は、帯広市を開墾した依田勉三(ヨダ ベンゾウ)にちなんだもの。(発音はベンゾーではなくベンゾで、eにアクセントをおく。)新たなる挑戦をテーマに作られた今回のシングルは、夏へと向かうポジティブな気持ちを全体にちりばめたグルーヴィーな作品。
昨年10月にUKデビューしたSCOOCH(スクーチ)は、ラス、ナタリー、デイヴィッド、キャロラインの4人組。第2弾シングル「愛してモア・モア〜」がUKシングルチャート5位に初登場し、彼らはUKポップ・スターやジェイソン・ドノバン、カイリー・ミノーグを送り出したマイク・ストックとマット・エイトキンプロデュースの極上ポップ。2000年6月、唄って踊れる21世紀型ポップ・・スター“SCOOCH”から目が離せない!!
大阪のクラブで顔見知りだったKIICHIとKYUは99年に偶然の再会を果たし、2人で楽曲を作ることに。ユニット名は、何かと何かをつなぐ「橋」という意味と、ゲーム用語としての「切り札」の意味を合わせ持つBridgeをモチーフに、2人の音楽への思いを込めた造語『Vlidge(ヴリッジ)』。互いの個性がぶつかり合い交じり合って生まれたスケールの大きなこの曲を聴けば、そんな彼らの思いが感じられること請け合いです。
昨年デビューシングル「Inside Out」が全米モダンロックチャート1位、デビューアルバム「EVE6」がセールス150万枚突破という、LA出身のMax(Vo)、John(g)、 Tony(d)の3人組。今年の“フジロックフェスティバル”出演も決まった彼らが満を持してリリースするのが2ndアルバム「Horror Scope」です。中でも洗練されたメロディと抜群のコーラスワークの「Promise」は、必聴ものです!!
小学生のとき兵庫県高差市の合唱団で出会い、その後音楽専門学校での運命的な再会を経てユニットを組んだ“こじまいづみ”と“おのまきこ”。昨年インディーズでリリースしヒットした「あ〜よかった」をバージョンアップして、メジャーデビューを果たします。ほのぼのとしたメロディに素直な歌詞が、2人の透き通ったハーモニーとあいまって、心から“あ〜よかった”と感じられる曲です。一緒に口ずさんでみてください。
94年にテキサス州オースティンで結成された、マイルズ(G.&Vo)、トニー(B.&Vo)、ジョーイ(Ds.)の3人からなるパワー・ポップ・バンド。96年にメジャーデビューし、98年のセカンドアルバムのヒットでその名を世界に知らしめた彼らの、待望のニューアルバムがリリースされる。3人の内2人がボーカルをとれるソングライターとして存在するこのバンドは、お互いの好みの違いがほどよく調和されて、文字通り「彼らの音楽」が創り出されている。その中でも「You're An Ocean」は軽快なリズムに自然に体も動き出す、気持ちいいロックだ。
鹿児島県出身の山本全(G.)、北海道出身の西村千里(Vo.)、広島出身の高橋竜大(G.)、の3人組。西村の歌唱をVTRで見たことがTOMATO CUBEの結成のきっかけ。結成後の主な活動の場は路上で、オリジナル曲を作りながらストリートライブを続けていた彼ら。「うたかた」も高橋が失恋した際に作った曲を手直し、路上で歌うことで生まれたという。途中で変わる曲調とリズムが、人間的な揺れを感じさせ、なんとも言えない魅力をかもし出す。聴けばあなたもきっとTOMATO CUBEの虜になるはず。
アトランタ出身の24歳。93年にR&Bコーラス・グループ“XSCAPE”のメンバーとしてデビューしたが、98年に活動休止。その後プロデューサーのシェイクスピアと共作したTLCの「NoScrubs」で99年度グラミー賞(R&B最優秀曲部門)を受賞、ソングライターとしての地位を獲得したキャンディ。このソロデビューアルバムでも、ほぼ全曲のソングライトを自ら手がけている。その中でも「DON'T THINK I'M NOT」は、美しいメロディとサビが印象的なポップでキャッチーな1曲。絶対、聴くべし!
97年にヤブキ(Vo)、ユウスケ(Dr)、アオタ(G)、シンノスケ(B)の4人でスタートしたチェンバロ。(ちなみにヤブキは岡山出身)今回、NYでレコーディングされたミニ・アルバム「空の色」でメジャーデビューを果たす。このアルバムは、USで活躍するゲストミュージシャンのバックアップを得て新たなグルーヴを生み出すことに成功、その完成度と充実ぶりは一聞(!?)瞭然だ。どっしりかつシンプルなロック・サウンドと、波の上を気ままに泳ぐように歌うヤブキの声があいまって、独特の世界をかもし出している。
十代に、名門少年合唱団の一員としてクラシックの名門指揮者ズービン・メータとのレレコーディングという貴重な体験をし、その後マルチ・プレイヤー、プロデューサーとして数々のセッションに参加していたレニーが1989年に「LET LOVE RULE」でデビューして10年。ベスト中のベストが登場する。デビューしてからの名曲が並ぶ中、やっぱり注目は新曲「Again」。この曲は必聴ものだ。
1995年大阪で高校のフォーク・ソング部に入部し、すぐにストリートライブ、ライブハウスでの活動を始めた河島亜奈睦(アナム)と本夛真季(マキ)は、今月7月に「戦え!野良犬」でデビュー。2本のアコースティックギターでソウル、ファンク、ブルースのグルーブを叩き出すシンガー・ソング・ライターである。キャラクターは違うが芯のある歌声がぶつかり合いながらも溶け合うハーモニーを是非聞いてください。
99年4月にデビューして以来、6曲連続UKチャート初登場1位獲得という記録を持つウエストライフは、アイルランド出身のシェーン、ニッキー、キーアン、ブライアン、マークからなる5人組。彼らは、ルックスはもちろんその強力なヴォーカル・ハーモニーが圧倒的な支持を得ているボーイズバンド。ニューアルバム「COAST TO COAST」からの1stシングル「MY LOVE」は、美しいストリングスと彼らが得意とする清涼感あふれるコーラスがフィーチャーされている。絶対聞くべし!!
鎌倉の街に生まれ育った大久保理(オオクボオサム)と、川野淳一郎(カワノジュンイチロウ)。幼なじみの2人が中学3年の時に結成したのが「ふれあい」。ひとりよがりの主張もウソくさい言葉もなく、日常のありのままの思いを綴っている2人。「聴いた人の心の中にひっかかっていくものを持った歌を作りたい」(大久保)という言葉通り、聴く人の心に何かを残してくれるデビューシングルだ。
UKのウィル・スミス又はエディー・マーフィーの異名をとるリチャード・ブラックウッドは、すでに本国イギリスではコメディアンとしてその地位を確立している。その彼が“最も影響を受けた人物”という叔父のプロデュースにより作り上げたのがAlbum「You'll Love To Hate This」である。そして「Mama-Who Da Man?」は、かつて叔父ジュニアがリリースし世界中でヒットした「Mama Used To Say」をサンプリングしたキャッチーなラップナンバー。彼のありあまる才能にビックリすること間違い無しだ!
インディゴは田岡美樹(Vo.)、市川裕一(G.)、高木権一(B.)がデモテープ作りを通じて知り合い、98年にバンド結成、今年5月にメジャーデビューを果たした。大好評だったデビューシングル「Blue」は記憶に新しいはず。その「Blue」のナチュラルな響きの流れを汲む、待望の3rdシングルが「ココロニ」である。田岡美樹の清涼感溢れるボーカル、市川のギターと高木のベースの確かな音色とリズムが合わさって、文字通り「ココロニ」響く曲に仕上がっている。これを聴かずしてこの冬は越せないゾ!