平成３１年２月２１日に、第２００回番組審議会が委員７名全員参加で開催し、
毎週土曜日の午前9時30分から9時50分で放送しているTOKYO FM制作番組『あぐりずむWEEKEND』について審議を行った。
委員からは、聴きやすくて、とても穏やかな良い番組である。
番組内で流れる音楽も良かった。
農業そのものだけではなく、農業に携わっている人にもフォーカスを当て、その人の魅力や苦労話などを取り上げていたのはとても良かった。
パーソナリティーの川瀬良子さんの声はとても柔らかく、特に番組内で出る『いただきます』の言い方はとても温かみがあって良い。
川瀬さんのまとめ方も良く、また、各局のレポーターもその人の持つ魅力をうまく引き出していた。
一方で、スポンサー色が強く、後味の悪さを感じる部分もあったと言う意見が出された。
平成３１年1月１７日に、第１９９回番組審議会が委員７名の内５名の参加１名のレポート参加で開催し、
昨年１２月２１日（金）の午前１１時３０分から午後０時４９分、午後１時３０分から７時で放送した
自社制作特別番組「FM岡山開局２０周年記念 Merry X’mas FM岡山Countdown Party!」について審議を行った。
委員からは、７名のDJが総出演したとても楽しい番組であった。
DJ同士によるトークでは、普段なかなか聞けない話が出るなど、新たなDJの一面が見られた気がして良かった。
ゲストも多彩で、総社市の片岡市長のトークとピアノの弾き語り、おかじまやの三木さんのワインの話、
岡山メルパの映画コーナー、レイルステレオのスタジオライブ、OHKのアナウンサーなど、話題も季節感があって良かった。
DJの牛嶋が、ラジオ番組放送中にOHKのテレビ番組に出演するのも意外性があって面白かった。
長い番組であったが、エンディングでは、聴いている方も長時間一緒にDJと過ごした気分になった。
前年よりも放送時間を拡大するなどスケールアップしていた。
来年も同じ企画で番組を制作して欲しいと言う意見が出された。
平成３０年１１月１５日に、第１９８回番組審議会が委員７名の内４名の参加３名のレポート参加で開催し、
毎週木曜日の午後9時55分から10時で放送している自社制作番組「ボートレーサー まくレディオ『青春スプラッシュ！』」について審議を行った。
委員からは、 中高生に、ボートレーサーという仕事の魅力を伝える良い番組である。
選手の人物像にも迫っており、DJと選手が自然に話している姿に好感が持てた。
地元出身の選手が活躍している話題を聴けるのは身近で良い。
ボートレーサーという職業に就かせようとするコメントが度々出てくるが、言わなくても伝わっているので、放送には入れない方がいいのでは？と言う意見が出された。
平成３０年１０月１８日に、第１９７回番組審議会が委員７名の内５名の参加２名のレポート参加で開催し、
毎週土曜日の午前９時から９時３０分で放送しているJFNC制作番組『杏子のSpice of Life with FUKUMIMI』について審議を行った。
委員からは、同じ事務所のアーティストが多数出演する番組で、内輪話が多かった。
しかし、それを払しょくさせるほどトークが楽しく、魅力ある人間性が番組に反映されていてとても良かった。
アーティスト同士とても仲が良いのが分かり、また、それぞれがリスペクトしている感じも伝わってきたのも良かった。
自分もメンバーに入れて欲しいとさえ思った。
杏子をはじめ、山崎まさよし、スキマスイッチなど、一流のミュージシャンが所属するオフィスオーガスタ。
クオリティの高い音楽を伝える意味で、ＦＭ岡山としてとても価値ある番組だと思ったと言う意見が出された。
平成３０年９月２０日に、第１９６回番組審議会が委員７名の内５名の参加２名のレポート参加で開催し、
８月５日（日）の午後７時から７時５５分で放送した
TOKYO FM制作特別番組『村上RADIO〜RUN&SONGS』について審議を行った。
委員からは、村上春樹の声を初めて聞いたが、『こんな声だったんだ！』と、新鮮に思うとともに、
生の声を聴く事が出来てとても感動した。小説を書くベースが、音楽にあったという話は意外だった。
音楽とトークに引き込まれて、あっという間の１時間で楽しかった。
第二弾の放送が、１０月２１日に決まっているそうだが、
今後は、取り上げる音楽のジャンルを広げて、第三弾、第四弾と続けていって欲しい。
村上春樹のこの番組が、新しいスタイルの音楽番組として確立されれば良いと思うと言った意見が出された。
平成３０年７月１９日に、第１９５回番組審議会が委員７名の内５名の参加１名のレポート参加で開催し、
毎週月曜日から木曜日の午後５時から８時で放送している自社制作番組
『TWILIGHT PAVEMENT』の水曜日と木曜日ついて審議を行った。
委員からは、DJ久世サトシの個性と選曲のバランス良く、
リスナーが自然と聴きたくなるような番組だった。
リクエストメッセージで、豪雨被害を受けたリスナーから、
「今日からまたラジオが聴けるようになった。」と言うメッセージを紹介していたのが良かった。
今後も久世サトシの人間的な魅力を引き出し、
より一層磨きをかけ、末永く続く番組になって欲しいと言った意見が出された。
平成３０年６月２１日に、第１９４回番組審議会が委員７名の内６名の参加で開催し、
毎週土曜日の昼１２時から１２時３０分で放送している自社制作番組
『Ario Happy Saturday』について審議を行った。
委員からは、サテライトスタジオから番組を発信することで、
FM岡山のPRに繋がるとても良い番組である。
トークと音楽のバランスが良く、全体的にまとまっている聴き易い番組である。
会場に来てくれたリスナーにホワイトボードにメッセージを書いてもらい番組に反映させるなど、工夫している点も良かった。
DJの上場瞳は表情豊かで明るく明瞭であり、リスナーの気持ちを盛り上げてくれるDJである。
また、どんなゲストにも興味を持って接し、
観客とのコミュニケーションも積極的にしている姿に大変好感が持てた。
サテライトスタジオはリスナーの憧れの場である。
今後も多彩なゲストを招いて、より豊かな番組にして欲しいと言う意見が出された。
平成３０年５月１７日に、第１９３回番組審議会が委員７名の内５名の参加、２名のレポート参加で開催し、
毎週月曜日から木曜日の午後１時３０分から３時５５分で放送している
『Seasoning〜season your life with music〜』について審議を行った。
委員からは、曜日ごとのパートナーゲストとのトークも大変興味深く、楽しく聴けた。
各コーナーもそれぞれ際立っており面白かった。どの曜日を聞いても楽しめる番組であった。
様々な分野の音楽が選曲されており、工夫が感じられ意外性もあり、選曲に力を入れているのが分かった。
パーソナリティーの市川美絵は、明るく明瞭であり、彼女の人間的な魅力が番組を面白く、深いものにしていた。
また、どんなゲストの話題にも興味を持って接し、合わせられる対応力も素晴らしかった。
今後は彼女の豊富な音楽の知識をもっと発揮してもらい、
末永く続く番組へと成長させて欲しいと言う意見が出された。
平成３０年４月１９日に、第１９２回番組審議会が委員７名の内５名の参加、２名のレポート参加で開催し、
２月２３日（金）から３月２３日（金）までの計５回『牛嶋俊明ドリームファクトリー』内で放送した
『２０１８シーズン開幕SPECIAL VIVA！ファジアーノ岡山』について審議を行いました。
委員からは、DJ牛嶋俊明のインタビュー力には感動を覚えるほどであり、
彼のファジアーノ岡山へ対する熱い思いがあるからこそ、監督、選手の魅力を引き出し、
リスナーに２０１８シーズンに向けての情熱が伝わる番組になったのではないか。
構成も大変良く、出演者全員の熱量がこもった良い内容となっていた。
サッカーに詳しくない人には分かりやすく、詳しい人には満足でき、
またスタジアムに足を運びたくなるような、素晴らしい内容であった。
選手のプライベートな部分にも迫っており、リスナーにとって貴重な情報も盛り込まれていてよりファジアーノ岡山の選手を、
身近に感じられたのではないか。
引き続き、ファジアーノ岡山の応援を続け、
今後も期待したい番組であった欲しいと言う意見が出された。
平成３０年３月１５日に、第１９１回番組審議会が委員７名の内５名の参加、２名のレポート参加で開催され、
毎週土曜日の午後６時から６時２５分で放送しているTOKYO FM制作番組
「霧島リラックスタイム 焼酎ダイニング J-Fairy YASU」について審議を行った。
委員からはダイニングバーの女将を務める、
安めぐみの穏やかで柔らかな雰囲気が
「お店に行ってみたい。」と思わせる内容になっていた。
安めぐみはゲストの魅力を引き出せていない回があり、ゲストによって内容のばらつきがあった。
今後はゲストとの話を膨らませ、より面白い展開になるように努めてもらいたい。
安めぐみのお酒や料理に関する知識不足が目立っていた。
これからは不足している知識を学び、番組内容にもっと深みをもたせて欲しいと言う意見が出された。