平成21年2月19日、第100回番組審議会が8名の委員の内、7名の出席、1名のレポート参加で開催された。
今回は1月2日金曜日午後4時から午後4時55分で放送した、自社制作特別番組「FROMOKAYAMA TO J LEAGUE〜We Are FAGIANO OKAYAMA!」についていて審議が行われた。委員からは、J2昇格を果たしたファジアーノ岡山について、様々な角度から知ることができた。またファンのみならず、今後応援していこうと思えるきっかけになる良い番組であった。
一方で構成が分かりにくく、何を表現したいのかが、いまいち伝わってこなかった。チーム関係者以外に、サポーターの声を入れる工夫をするなどして、チームやサッカーの魅力をアピールすれば、もっと良い番組になったのではないだろうか。といった意見が出された。
平成21年1月15日、第99回番組審議会が8名の委員の内、7名の出席、1名のレポート参加で開催された。
今回は昨年12月29日月曜日、午後7時から午後7時55分で放送された、TOKYO FM制作番組「苑子ちゃんの手紙」について審議が行われました。この番組は平成20年度の日本放送文化大賞、ラジオ部門で準グランプリを受賞した。
委員からは、ウィリアムズ症候群という障害を持っている、松井苑子ちゃんに密着取材をし、手の込んだ作りをしていた。
苑子ちゃんを取り囲む人たちとの、ピュアな心の交流を描いた内容であり、親子の深い絆と愛情を感じることが出来た。
一方で、何を一番伝えたいのかというメッセージ性が弱く、例えば番組の冒頭で、趣旨説明をしっかりするなどすれば、もっと聞く人の関心も、より高められたのではないか。といった意見が出されました。
平成20年11月20日に、第98回番組審議会が8名の委員出席で開催された。
今回は、毎週月曜日から木曜日の午後7時から午後8時55分で放送している
JFNC制作番組「A・O・R」について審議が行われた。
委員からは、構成と選曲が良く、20代30代をベースに、ヤング・アダルト層まで幅広く楽しめる番組になっている。
DJのユキ・ラインハートも、明るく落ち着いた喋りで、聴いていて癒され、番組のイメージにも合っている。
総合的に良い番組であると評価される一方、曲についてのより詳しい解説を入れるなどの工夫をすれば、さらに良い番組になるのではないか、といった意見が出されました。
平成20年10月16日に、第97回番組審議会が8名の委員出席で開催された。
今回は、毎週日曜日の午後9時から午後9時25分で放送している広島エフエム制作番組「GiFTのやっちゃるけぇの!!」について審議が行われた。
委員からは、GiFTの2人は中学校の同級生ということで息が合っており、クセのない喋りで聞きやすい。番組の中で流れる彼らの曲もなじみやすく、ファンにとっては良い番組だが、今後ファン層を拡大していくためには、彼らの個性や魅力を引き出すようなコーナーや構成を考えるべきではないか。といった意見が出された
平成20年9月18日に、第96回番組審議会が8名の委員の内、4名の出席、3名のレポート参加で開催された。
今回は、毎週金曜日の午後6時40分から午後7時で放送している自社制作番組「Netz TOYOTA OKAYAMA SWEETLOUNGE」について審議が行われた。
委員からは、DJの森裕子は元気で明るく、女性向けの情報を発信するというこの番組のイメージに合っている。トークの間に流れる音楽の選曲はオシャレでとても良い。ただ、発信している情報の内容は一般的なものが多く、より深い情報を求めるリスナーには物足りない部分もある。グルメやファッションだけでなく、文化的な情報を加えたり、DJとともに出演しているネッツサポーターの役割を明確にし、番組に活かす工夫をすれば、さらに良い番組になるのではないか。といった意見が出された。
平成20年7月17日に、第95回番組審議会が8名の委員の内、7名の出席、1名のレポート参加で開催された。
今回は、毎週月曜から木曜の午前5時から6時55分で放送しているJFNC制作番組「八代英輝のクロノス」について審議が行われた。
委員からは、ニュース、天気予報、タイムリーな話題などが、バランスよく構成されていて良い。選曲も朝に適したもので好感が持てる。
パーソナリティの八代英輝と中田美香は、落ち着いていて安定感があり、さわやかで聴きやすいが、若干八代英輝の色が薄い。元裁判官の弁護士として、彼ならではの意見をもっと出せば、さらに良い番組になるのではないか。といった意見が出された。
平成20年6月19日に、第94回番組審議会が8名の委員の内、6名の出席、2名のレポート参加で開催された。
今回は、毎週金曜日の午後1時30分から午後3時55分で放送している自社制作番組「牛嶋俊明 ドリームファクトリー」について審議が行われた。
委員からは、タイトル通り、メインDJの牛嶋俊明の色が良く出ており、コーナーが盛りだくさんの楽しい番組である。特に、岡山県で活躍する方へのインタビューコーナーは、その人物の“人となり”が出ていて聴き応えがある。また、トークメインで音楽が少ないが、選曲は好感が持てる。ただ、アシスタントの西脇裕美は存在感が薄く、役割が不鮮明である。もう少しアシスタントとしての役割を明確にし、番組に活かしていく工夫が必要ではないか。といった意見が出された。
平成20年5月15日に、第93回番組審議会が8名の委員の内、7名の出席、1名のレポート参加で開催された。
今回は、4月20日日曜日 午後7時から午後7時55分で放送した自社制作特別番組「FM OKAYAMA & Radio MOMO初コラボFUNKY MONKEY BABYS クレド岡山ミニライブ」について審議が行われた。
委員からは、FUNKY MONKEY BABYSのライブの場面は臨場感があり、前半のインタビュー部分を含めて、全体的に楽しく、良い番組だった。FM岡山のDJ藤沢俊一郎と、RadioMOMOのパーソナリティ平川睦子の二人のトークはとても上手くいっており、好感が持てた。FM岡山とRadioMOMOの初のコラボレーションとしては、特別な企画ではなかったが、両局のリスナーと、FUNKYMONKEY BABYSのファンという3つの層を取り込む番組と考えると、成功だったのではないか。といった意見が出された。
平成20年4月17日に、第92回番組審議会が8名の委員の内、6名の出席、2名のレポート参加で開催された。
今回は、毎週日曜日午後5時から5時55分で放送のエフエム東京制作のラジオドラマ番組「NISSAN あ、安部礼司〜beyondthe average〜」について審議が行われた。
委員からは、ドラマのストーリーに合わせた選曲構成が非常に良い。また、ブログなど、番組のサイトが充実しており、インターネットと連動した広がりのある企画になっている。という感想があった一方、ラジオドラマとして楽しむなら、もう少し落ち着いた時間帯にオンエアしてもよいのではないか。といった意見が出された。
平成20年3月13日に、第91回番組審議会が8名の委員の内、7名の出席、1名のレポート参加で開催された。
今回は、2月11日(月・祝)午後零時から午後零時55分で放送し、
FM大阪でも同じ日の午後3時から午後3時55分に放送された自社制作特別番組「おかやま冬の観光デート図鑑 in 美作・備前エリア」について審議が行われた。
委員からは、FM岡山のDJ ダイナマイト・イシムラと、FM大阪のDJ みゆきの二人が岡山の美作・備前エリアのオススメスポットをデート感覚で紹介しており、活き活きと楽しい番組だった。ただ、FM大阪でも放送された番組としては、岡山のことを知らない大阪のリスナーには、距離感など分かりにくい部分があった。初めて岡山の観光スポットについて聴くリスナーにも分かりやすい表現や構成の工夫が欲しかった。また、情景を想像させるような音を入れるなど、ラジオならではの魅力を出せば、さらに良い番組になったのではないか。といった意見が出された。