平成13年2月15日（木）に、第20回番組審議会を8名の委員の内6名の出席、2名のレポート参加で開催された。
今回は、毎週日曜日の午後6時から1時間55分生放送している「OKAYAMA HITS30」について審議が行われ、活発な意見が交わされた。この番組は、FM岡山独自のチャートを30位からカウントダウンする番組で、DJを片山美紀が担当している。
出席した委員からは、番組の構成が非常によく出来ていて、うまくまとまった番組である。情報もたくさんあって音楽もしっかり聴けて良いという評価がなされた一方で、DJ片山美紀の本来持っている個性をもっと出しても良いのではないか、またチャートが決まる基準をもっと鮮明に打ち出して欲しいといった意見が出された。
平成13年1月18日に、第19回番組審議会を8名の委員の内、4名の出席、3名のレポート参加開催された。
今回は、午前11時30分から午後12時55分に放送している“VERY VERY VEGETABLE FRIDAY EDITION”について審議が行われ 活発な意見が出された。
出席した委員からは、DJ牛嶋俊明の声は安心して聞いていられる。選曲もトークもスッキリとまとまって安定感がある。定番番組になりつつあり、FM岡山の顔のような存在になってきている。という評価がなされた一方で、「インターネット・ゴールドラッシュ」のような、リスナーが参加できる要素がより増えると良い。また、もっとDJのキャラクターを押し出した方が、より一層親近感がわく番組になるのではないかという意見が出された。
平成12年11月16日に、第18回番組審議会を8名の委員の内、4名の出席、3名のレポート参加で開催された。
今回は、午後7時から午後7時55分に放送している“WORLD MUSIC SCAPE”について審議が行われ 活発な意見が出された。この番組は国際化が進む中で世界25ヶ国以上を旅した新田恭子をDJに起用、彼女の訪れた、そして実際に見た経験などをベースにミュージックとトピックでその国をのぞいてみようと、開局以来放送しているもの。出席した委員からは、耳に優しい滑らかなトークと音楽は金曜日のこの時間帯にピッタリである。時には岡山にいることを忘れさせるくらいムードの良い仕上がりとなっているという評価がなされた。しかし一方で、その国独特の民族性のある音楽をもっと流せばよりイメージを膨らませる事もできるのではないか、又コーナーによってもう少し臨機応変なトークやトピックの内容等を工夫すれば更に充実した番組となるのではと言った意見が出された。
平成12年10月19日に、第17回番組審議会を8名の委員全員の参加で開催された。
今回は、午後4時から午後6時55分に放送している“TWILIGHT PAVEMENT〜愛と微笑みのミュージック〜”水曜日分について審議が行われ 活発な意見が出された。各委員からは、時間帯に合った構成と選曲をはじめとして、最新の音楽情報やリスナープレゼント、ニュース、交通情報なども随所に織り込むなど、手際も良く非常にうまく出来ている。また、DJ梶原良太も、都会的でさわやかな声がすばらしく、4月のスタート時と比較しても成長が見られる。しかし、自分自身でまとめきれてない状態で話を展開している点や、自分をうまく出そうという気持ちが出すぎている点がある。内容を噛み砕いて整理し、自分の言葉で話せばもっと良いのではという意見も出された。
平成12年9月21日に、第16回番組審議会を8名の委員の内、6名出席、2名のリポート参加全員で開催された。
今回は、金曜日の午前7時30分から8時55分に放送している“Fresh Morning OKAYAMA”について審議が行われ 活発な意見が出された。この番組は、平成12年日本民間放送連盟・中国四国地区審査会の生ワイド部門で優秀賞を受賞した。各委員からは、さわやかな選曲と1日の始まりに必要な情報を織り込むなど構成内容も良い。また、担当DJの牛嶋俊明も安定し、しゃべりにもさりげない心遣いが感じられるなど、非常に完成度の高い番組であるという評価が出された。一方で、名物コーナーの『アカペラ・サイド・ストーリー』では、コーナーにふさわしい人選やトピックスを見つけ出すことが、このコーナーをより充実させるのではないかといった意見も出された。
平成12年7月19日に、第15回番組審議会を8名の委員の内、5名出席、3名のリポート参加で全員で開催された。
今回は、金曜日の午後1時から午後3時45分に放送している“VV−AMUSEMENT BOX”について審議が行われ 活発な意見が出された。各委員からは、ダイナマイト・イシムラと中満留美子のDJ2人の呼吸がピッタリと合っていて、内容も盛りだくさん。大変楽しい構成で聴く人を飽きさせず、長時間のワイド番組だが長さを感じさせない軽やかさ、スピード感に好感がもてる。又選曲やトピックについても不満の無い水準に達していると概ね好評だった。しかし一方で、トークのテーマについてもう一つ踏み込んだ内容と表現が欲しいといった意見も出された。
平成12年6月15日に、第14回番組審議会を8名の委員の内、7名出席、1名リポート参加で全員で開催された。
今回は、月曜日〜木曜日の午前7字30分から午前8時55分に放送している“Fresh Morning OKAYAMA”について審議が行われ活発な意見が出された。出席した委員からは、この番組を担当しているDJ片山美紀が、朝の番組にふさわしくとてもさわやかで、トークと選曲のバランスも良く聴きやすい。また、構成面ではスタートした時と比べて地域の情報が増えて来ており、その日の県内の様子が良く分かり生活に役立つ。朝の番組は、情報とDJの質のマッチングが重要だが、それはほぼ理解されているといって良いのではといった意見が出された。又、長寿番組として定着させて欲しいという要望も出された。
平成12年5月18日に、第13回番組審議会を8名の委員の内、7名出席、1名リポート参加で開催された。
今回は、毎週月曜日〜木曜日午前11時30分から午後零時55分に放送している“VERY VERY VEGETABLE”について審議が行われ活発な意見が出された。
出席した委員からは、DJ多田晴美については全般的にお昼の時間帯にふさわしく、癖の無いさわやかなトークで概ね選曲も良い。季節感が番組から感じられ、トークの内容も生活に役立つものが多いといったいった意見が出された。その一方で、生放送なので致し方ないのかもしれないが、言葉が二重にダブっていたりすることがあるので、もう少し言葉の持つ重み、言葉の果たす役割といった点に注意して欲しい。また、テーマとして取り上げる内容は、本で調べるだけでなくもう少し実態を調査したほうがベターではないかといった意見も出された。また、中継車からのリポートは生放送ならではの臨場感をより強めている。新しいリポーター光畑圭子はハキハキとして躍動感があるが、もう少し現場の音をひろうなり、一般の人たちに感想を聞くなりの工夫をすれば更に良くなるのではといった意見が出された。
平成12年4月21日に、第12回番組審議会を8名の委員うち7名出席、1名リポート参加で開催された。
今回は、4月の番組改編全般について活発な意見が出された。自社制作番組のDJ変更など、部分改編も含めて全番組の37.5％が改編されたが、特に全面的に改編となった午前5時から放送している「good Morning！ That's wakeman show」と、自社番組でDJを大幅変更した午後4時から放送の「TWILIGHT PAVEMENT」を中心に審議が行われた。全般的な意見としては、この一年でFM岡山の認知度も上がり、放送内容は時間とともに充実、十分に個性を発揮している。今後とも地域に役立つ心地よい番組作りに徹して欲しいといった意見が出された。また、DJ3人体制から5人体制に衣替えした「TWILIGHT PAVEMENT」の各DJについては、水曜日に男性DJを加えたことで曜日別の特徴は出ているが、リスナー最前線にいるDJ各人がもう少し勉強をして、懐の深い聴きごたえのある番組を目指してほしいとの要望も出された。
平成12年3月16日に、第11回番組審議会を8名の委員の内、7名出席、1名リポート参加で開催された。
今回は、毎週日曜日午後4時から午後4時55分に放送している
“SUZUKI TALKING F.M.”について審議が行われ 活発な意見が出された。
“SUZUKI TALKING F.M.”は、歌手、俳優としてもおなじみの福山雅治がDJをつとめる番組だが、選曲がとても良く、DJ福山雅治のファンにはたまらない番組なのではという意見が出る一方で、嫌いな人には福山雅治の癖のあるしゃべり方に耳障りな内容になっているのではという厳しい意見も出された。しかし、全体的にキャラクターも良く、人気もあって、幅広い層に受ける番組であるという評価がなされた。
コマーシャルについては、内容が良く分かり大変面白いと概ね好評であった。