ボートレーサー まくレディオ「青春スプラッシュ!」

ボートレーサー まくレディオ「青春スプラッシュ!」

岡山を拠点に全国で活躍する若手ボートレーサーと皆さんをつなぐ番組、
ボートレーサー まくレディオ『青春スプラッシュ!』
プロアスリートとして活躍するボートレーサーをスタジオに招き
本音トークや生い立ち、裏側に大胆に迫る5分間!


青春スプラッシュ!のゲスト

2018年11月のゲスト

倉敷中央高校(岡山県)出身 25歳
安井 瑞紀(やすい みずき)選手

―小学2年生から大学まで陸上ひと筋

久世 :なにかスポーツは、されていましたか?
安井 :小学校2年生から大学4年生まで、ずっと陸上競技をしていました。
久世 :部活は、ものすごくキツかったんじゃないですか?
安井 :ものすっごくキツかったです(笑)
久世 :どんな練習がキツかった?
安井 :一番、みんなが「ひぃ~っ」となるのが、800mから100mずつ距離は減らすんですけど、
     全力で走り続けて、最後が100m、という練習。
久世 :800、700、600…って、減らしていくの?
安井 :そうです、そうです。
久世 :えぇっ!? でも全部で何m? 800、700、600…って足すと、長っ!
安井 :しんど過ぎて…。
久世 :最初の800では余力を残しておかないとね。
安井 :そうなんですけど、次があるから、どんだけ残しても足らないんです(笑)。

―ボートレーサーの試験を受けたのは「あること」がきっかけ!?

久世 :陸上ひと筋、スポーツ万能な安井選手がボートレーサーになったきっかけは、なに?
安井 :大学3回生の時の就職活動まっ最中に、あることがきっかけで試験を受けようと思ったんです。
久世 :すごく重みのある口ぶりですね…。「あること」がきっかけ!?
     これは話が長くなりそうだから次週にしっかり聞くことにしましょう。

―体重50kg以上になったらボートに乗れない!?

久世 :1年間のボートレーサー養成所での「地獄」といわれる訓練の中で、
     一番覚えていること、思い出があれば教えてください。
安井 :そうですね。体重が重たくて…。
久世 :そんな風には見えませんけど。
安井 :「50kg以上になったらダメ」っていう学校のルールがあるんですね。
     でも、私は50kgを初期に超えてしまったので、教官に「もう乗るな」と言われたんです。
久世 :50kg以上になったらボートに乗ってはダメだと…。
     お母さんや学校の先生、友達はどんな反応でしたか?
安井 :「痩せるまで走れ」と言われて走ってたんですね。
     教官は普通、途中で「もういいよ」って言ってくれるんです。
     それなのに、その日に限って教官がバタバタと忙しかったものだから、私の存在を忘れてしまった(爆笑)。
久世 :え?走り損!?
安井 :そうなんです(笑)。
久世 :ツラいなぁ。
安井 :もう何日もヒザがずっと痛くて。
久世 :そんなになるまで走ったら、痩せた?
安井 :いや、ぜんぜん痩せませんでした(爆笑)。これが一番しんどかった思い出です。
久世 :この訓練だけは、したくない?
安井 :はい、走りたくない(爆笑)。

来週11月8日(木曜日)も、引き続き 安井 瑞紀選手にお話をうかがいます。

―陸上競技からボートに大転身した、きっかけは!?

久世 :なぜ、陸上から水上へ、大転身を遂げたのか!? 実は、ある出来事があったからだと、
     先週おっしゃっていましたが、どんな出来事があったんですか?
安井 :先輩の薮内瑞希選手がテレビに出てました。
久世 :なんですか、それは?
安井 :『ミヤネ屋』っていうテレビ番組です。
久世 :あ! 僕も見ましたよ!
安井 :えっ!? 本当ですか?
久世 :見ました! まぁ∼∼、たいへんそうでしたね。
安井 :訓練中の姿をね。
久世 :あれを見たんですか!
安井 :はい。
久世 :あの番組をきっかけにボートレーサーになりたいと思ったんですか?
安井 :「やってみよう」って思いました。
久世 :国体にも出て、インカレにも出て、日本一になった実績がある安井選手であれば、
     ボートレースなんてチョロイんじゃないかと思ったとか?(爆笑)
安井 :いや、いや、いや、そんなことはないんですが、先輩から
     「めっちゃ、なめとったやろう」って言われました(笑)。
久世 :あはははは(笑)。あの薮内っちゃんが?
安井 :「『どんな選手がくるん?』と、みんな言っとったよ」って言われて、
     私、めっちゃビクビクしてました。

―131走目にして初勝利!

久世 :今年の5月、安井選手は「ボートレース多摩川」で、131走目に初勝利を挙げられました!
     おめでとうございます(パチパチパチパチ)。
安井 :ありがとうございます!
久世 :その時の感想をご自身のtwitterで報告されてましたよね。
     「私は薮内瑞希さんに憧れてボートレーサーになりました。
     薮内さんも多摩川で水神祭をしたので、私もここでやっと初1着がとれ、
     喜びもひとしおです」と。
安井 :そうですね。
久世 :うれしかったんじゃないですか。
安井 :めっちゃうれしかったですねぇ。
久世 :初勝利は、この場所がいいなって思ってたんですか。
安井 :思ってました。
久世 :どのタイミングで、今回は「勝てる!」って確信しましたか?
安井 :ゴールの直前です。
久世 :憧れだった薮内選手は喜んでくれましたか? それとも、くやしがってた?
安井 :喜んでくれました! 記者の方が「薮内さんが喜んでたよ」って教えてくれたんです。
久世 :それはうれしいですね!
安井 :めっちゃ、うれしかったです。

―ボートレースのスタートでは、フライングも出遅れも失格に。

久世 :この番組『青春スプラッシュ』には、これまでたくさんのゲストをお招きしてきたんですが、
     実は「この番組に出ると成績が上昇する」というジンクスがあるんです!
安井 :わ、ありがとうございます!
久世 :ということは、安井選手にもご利益間違いなし!
安井 :そうですね…、お休み中ですけど(笑)。
久世 :あはははは(笑)。休みなんですか。なんでですか?
安井 :スタートで「出遅れ」をしてしまいました。
久世 :ボートレースのスタートでは、
     大時計の針が0秒から1秒を指すまでの間にスタートラインを通過しなければならない、
     というルールになっていますね。
     「出遅れ」ってことは、1秒を過ぎてラインを通過し、失格になったということですが、
     フライングしても失格ですよね。1着になることを目指して飛び出すわけですから、
     スタートってすごい大事。
安井 :大事ですね。
久世 :しかも難しいですよね。
安井 :初めての訓練の時には、頭の中に謎???が出てきました(笑)。

来週11月15日(木曜日)も、引き続き 安井 瑞紀選手にお話をうかがいます。

―もしも、ボートレーサーになっていなかったら…!?

久世 :ボートレーサーになっていなかったら、いま頃、なんの仕事をやっていたでしょう?
安井 :警察官ですね。じつは、白バイ隊員になりたかったんです。
久世 :女子高生の時に大型バイクの免許を取得した、というのは、まさか…!?
安井 :白バイに乗るためです(笑)。
久世 :えぇっ!!! バイクが好きだったんですか?
安井 :ぜんぜん…(笑)。バイクが好きとかじゃなくて…。
     立命館大学は長距離が強くて、駅伝の全国大会とか、よく応援に行ってたんですね。
     その時、選手を先導している白バイを見て
     「あれ、いいなぁ。かっこいいなぁ!」ってあこがれちゃって。
久世 :あ、もしかして、影響されやすい(笑)!
     でも、しっかりと免許を取っちゃうというあたりの行動力がスゴイ!
安井 :タイミングも良かったんですよね。

―ボート界のアイドル「ミズキーズ」誕生!?

久世 :安井瑞紀選手は、8月のマンスリーゲストだった薮内瑞希選手(22歳)に憧れて
     ボートレーサーを目指したと、前回、話してくださったんですが、
     薮内瑞希と安井瑞紀、漢字は違うけど、同じ「ミズキ」! ということで!?
     ユニット名「ミズキーズ」として、全国のトークショーなどで引っ張りダコだって聞きましたよ。
     「ミズキーズ」のCD デビューの話があるとか、ないとか(笑)?
安井 :CD デビュー!? ぜったい嘘ですよ(笑)。誰が言ってるんですか、おもしろ∼い(笑)。
久世 :「ミズキーズ」で登場することは多いんですか。
安井 :そうですね。よく、いっしょに行動させていただいています。
久世 :リスナーのみなさんはTwitterなんかで、ぜひ「ミズキーズ」をチェックしてみてくださいね。

―勝敗を決める高速ターン!

久世 :ボートレースは1週600mのコースを3周して順位を競うんですけど、
     合計4度の旋回ターンをする、これが難しいそうですね。
     安井選手は、ターンが得意ですか、不得意ですか。
安井 :ターンしないとゴールできませんからね。
久世 :そうですよ。だから「得意な選手・不得意な選手」の2つに分類するとしたら、
     安井瑞紀選手は、得意か不得意か?
安井 :フフッ、得意!
久世 :やはり得意なんですね! 得意とはいえ、あの角度で、高速で曲がるとなると、
     ひっくり返ることもありますよね。転覆の経験はありますか?
安井 :レースでは、1回ありますね。
久世 :その時、どんな感じなんですか。すっごいスローモーションに感じたりするんですか?
安井 :いや、もう、一瞬ですよ。気づいたら水の中、みたいな感じです。ワタシ的には(笑)。

来週11月22日(木曜日)も、引き続き 安井 瑞紀選手にお話をうかがいます。