ボートレーサー まくレディオ「青春スプラッシュ!」

ボートレーサー まくレディオ「青春スプラッシュ!」

岡山を拠点に全国で活躍する若手ボートレーサーと皆さんをつなぐ番組、
ボートレーサー まくレディオ『青春スプラッシュ!』
プロアスリートとして活躍するボートレーサーをスタジオに招き
本音トークや生い立ち、裏側に大胆に迫る5分間!


青春スプラッシュ!のゲスト

2019年5月のゲスト

玉野商業高校(岡山県)出身 31歳
齋藤 真之(さいとう まさゆき)選手

―『SLAM DUNK』に影響を受けて…

久世 :ボートレーサーの方にはスポーツ経験者が多いですよね。
     もしかして、齋藤選手も何かスポーツをされてました?
齋藤 :中学校と高校でバスケットボール部に入ってました。
久世 :きっかけは?
齋藤 :自分らの世代だと…、『SLAM DUNK』(笑)。
久世 :ですね(笑)。僕も同じです。ま、僕は、ちょっと年上ですけどね。好きなキャラクターは?
齋藤 :自分はポジション的に、宮城リョータをやってたんで…。
久世 :わかる!ガードでしょ!がははっ(笑)。だから、宮城リョータ!
齋藤 :そうです。

―高校を卒業したら進学?就職? それとも、ボートレーサー!?

久世 :高校を卒業したら「就職する・進学する」など、いろんな選択肢があると思いますが、
     齋藤選手はどう考えていたんですか?
齋藤 :大学進学しか考えてなかったですね。
久世 :じゃあ、「ボートレーサーという職業がある」って知ったのは、いつ頃だったんですか?
齋藤 :ちょうど高校を卒業する前だったんです。
     大学もいいけど、ボートレーサーの学校っておもしろそうだなぁと思って、
     高校卒業前に試験を受けました。卒業と同時に入ろうと思ってたんですよ。
久世 :なるほど。試験を受けたけども進学した…、ということは!?
齋藤 :ダメでした。
久世 :ボートレーサーの試験って、そんなに難しいんですか。
齋藤 :難しいです。

―ボートレーサー養成所の試験は、半年に1回!

久世 :ボートレーサー養成所の試験を1回受けてみたけどダメで京都の大学に進学。
     京都で暮らし始めたのに、「もう1回受けてみよう」って思ったんですか?
齋藤 :そうですね。
久世 :それは、いつ頃?
齋藤 :半年後ですね。
久世 :大学に進学して勉強しながら、
     チャンスのある時にはボートレーサー養成所の試験を受けていたわけですか。
齋藤 :そうですね。受けてました。
久世 :そこまでして「ボートレーサーになろう」って、
     齋藤選手に決心させたものは何だったんでしょうか?
齋藤 :人と違う職業へのあこがれかなぁ。全体の人口から考えたら、選手人口って少ないし、
     友人とは違う仕事をしてみてもいいかなぁって思ったんです。
久世 :じゃあ、大学で勉強しながら半年に1回のチャンス、
     ボートレーサー養成所の試験を受け続けたんですね。

―ボートレーサー養成所の初期訓練は、つらい…

久世 :ボートレーサー養成所の話を聞くと、選手のみなさんは口をそろえて
     「つらかった」と言うんですが、齋藤選手はどうでしたか?
齋藤 :入学して最初の1カ月間に受ける初期訓練が、一番、つらかったですね。
久世 :どんな内容なんですか?
齋藤 :まず、朝の起床・着替え・ベッドメイクから始まるんです。
     最初はボートに乗ることはなく、ボートの重た∼いモーターを1人で運んだり、
     そのモーターが付いているボートを6人でかついで運んだり…。
     ボートとは縁遠い感じ。
久世 :せっかくボートレーサー養成所に入ったのに、ボートを操作するところまで、
     なかなかたどり着けない訳ですね。
     初めてボートを運転できるのは、入所してどれくらい?
齋藤 :まず、ボートに乗って手こぎで、こんな風に∼(ジェスチャーで示す)。
久世 :ははははは(大爆笑)。
齋藤 :初めて水の上に乗る練習をするのが、確か…、2週か3週目ぐらいだったと思います。
久世 :それまでボートに乗ることはないんですか!? もしかして手こぎですら、うれしかった?
齋藤 :そうですね。それまで、陸の上からボートをながめるだけの1カ月でしたからね。

―養成所にはルールがいっぱい!?

久世 :養成所で守らなければならないルール、約束事は?
齋藤 :もう、ルールだらけなんですよ。
久世 :その中で、齋藤選手の印象に残っているのは何?
齋藤 :中と外での歩き方が違うこと!
久世 :あはは(笑)。どういうこと? よくわかんない!?
齋藤 :建物の中では普通に歩いていいんですけど、外に出ると駆け足にならないといけないんです。
久世 :なんで? 急げってこと?
齋藤 :多分、そうなんでしょう。「時間が惜しいから急げ」っていう…。
久世 :えぇ!? そんなことはないでしょう(笑)?
齋藤 :でも、けっこう時間カツカツなんですよ。

―ボートレーサー養成所の教官になれたら…。

久世 :養成所って、相当、厳しいんですね。「教官」と呼ばれる先生がいらっしゃる訳ですよね。
     プロになった今、その先生に対してどう思います?
齋藤 :相当、苦しい訓練ではあるんですが…。
     教官だって、やりたくてやってる訳ではないですからね。
     「イヤだろうなぁ、ストレスがたまりそうな仕事だなぁ」と感じました。
久世 :自分が教官になったら、どんな教官になりますか?
齋藤 :いやぁ、ちょっと…。自分は優しいから、あそこまで鬼になれないですねぇ(笑)。