It's My Home Party 岡山

It's My Home Party 岡山

FM岡山の人気DJと名物リポーターの二人が、土曜のお昼にホームパーティーを開きます。
岡山で頑張っている人、おもしろい人やユニークな人…。
とっても素敵なゲストをお招きして、楽しいトークを展開していきます!


ホームパーティーのゲスト

2018年11月3日 放送

シンガーソングライター
佐藤アキラさん

》》ゲストは、岡山のストリートシーンで長年、腕を磨いたシンガーソングライターの佐藤アキラさん。
中学からギターを始め、高校でオリジナルの曲作りをスタートした佐藤さんは、20代の7年間、毎週土曜の夜に岡山駅前の路上でストリートライブを展開。
声の大きさや演奏の上手さに加え、お客さんとのコミュニケーションの高さで多くのファンを魅了しました。

「努力や継続は苦手で、気づいたら音楽歴25年になっていた」という佐藤さん。
人とのつながりを大切にしているからこそ、西日本豪雨の後には、居てもたってもいられず現地ボランティア活動に参加。
さらに「音楽でも役に立ちたい」と10月には岡山市内で義援金を募るチャリティーライブを開催しました。
「地方発信の音楽はローカル・カルチャー。地元ミュージシャンのライブを見ることを生きがいにしている人たちと、これからも出会って楽しんでいきたい」と今後の意気込みを語ってくださいました。

HP→https://akirasato.jimdo.com

  • 佐藤アキラさんを囲んで
    あなぶき興産の城戸さん、フジシュン
    新DJの千里さんも一緒に、
    アキラの「A」ポーズでパチリ!

2018年11月10日 放送

岡田まちづくり協議会/名探偵のふるさと募金発起人
川崎修さん

》》名探偵・金田一耕助シリーズで有名な推理小説家・横溝正史は、第二次世界大戦中と戦後に、倉敷市真備町岡田地区に疎開していました。
その経験が、金田一シリーズの小説に活きています。その横溝正史が疎開していた倉敷市真備町岡田地区は、2018年7月の西日本豪雨災害で被災。

「岡田まちづくり協議会」の川崎修さんが発起人となり、「名探偵のふるさと募金」への呼びかけを行ったところ、日本全国や海外(台湾など)から、続々と寄付が寄せられるように。
しかも、振込名義が、金田一作品の登場人物やミステリーの登場人物名、有名な探偵小説の作家名など、金田一ファンだけにとどまらず、ミステリーファンが匿名で振込してくれているそうです。

岡田地区では毎年、「1000ひとの金田一耕助」という、金田一作品の登場人物になりきって町内を歩くパレードが行われており、川崎さんは、このイベントが縁で奥様と知り合ったのだそう。

「将来は、子供も一緒にこのイベントに参加してくれたら」と語る川崎さん。

  • 金田一耕助おなじみの
    「帽子をとって髪の毛をくしゃくしゃっ」とするポーズで
    川崎さん、あなぶき興産の眞鍋さん
    フジシュン、千里もいっしょに記念撮影!

2018年11月17日 放送

(公財)科学振興仁科財団 理事/事務局長
田主裕一朗さん

》》「日本の原子物理学の父」として知られる仁科芳雄博士は、浅口郡里庄町出身。
東京帝大をトップで卒業し、ヨーロッパで原子物理学を学んだ仁科博士は、「量子力学」という新しい物理学の誕生に立ち会った唯一の日本人。
帰国後には、湯川秀樹や朝永振一郎など、のちにノーベル賞を受賞する後進に指導しました。また、戦後の混乱期に理化学研究所の存続・発展にも尽力しました。
ゲストの田主裕一朗さんは、仁科博士の偉業を顕彰するとともに、次代を担う子どもたちの科学教育に貢献する「仁科財団」の事務局長を務めていらっしゃいます。

なんと、田主さんの曽祖父は仁科博士と同級生! 田主さんご自身も大学・大学院で素粒子物理を専攻した研究者でもあります。

そんな田主さんの夢は「里庄町から『第二の仁科博士』が出ること」。「仁科財団」では、年1回のロボットコンテスト開催のほか、科学がテーマの講演会を開催。
講演会には毎回、仁科博士に縁のある人物を登壇。これまでに理化学研究所の理事長3名、ノーベル賞受賞者5人が、里庄町で講演し、子どもたちに世界一流の研究者から直接、話を聞くチャンスを提供しています。

最後は、田主さん、あなぶきホームの高森さん、フジシュン、千里も一緒に撮影。

HP→http://www.kagaku.nishina.town.satosho.okayama.jp

  • 仁科博士は子どもの頃、写真を撮られる時は、
    いつも正面ではなくナナメを向いていたというエピソードから
    ナナメを向いて、ハイ、ポーズ!

2018年11月24日 放送

ゆくり
安田尚美さん

》》岡山市北区撫川の「ゆくり」は、作家ものの器や、暮らしが楽しくなる道具を展示する企画展を不定期で開催しているギャラリー。
古民家を改装した、和の空間に全国各地から選りすぐられた、日常づかいにぴったりの作家物の器が雰囲気よく並べられ、「作り手と買い手が出会う場」となっています。
オーナーの安田尚美さんは、「ゆくり」オープンのために10年がかりでじっくりと構想。古い民具を少しずつ集め、唯一無二の空間を生み出しました。

ご主人が手入れしてくださっている中庭も、雰囲気があってくつろげる場所です。
焼物作家の妹さんと協力しながら、感じのいいスタイリングで「日常に幸せを感じられるような」展示を行い、知る人ぞ知る上質ギャラリーとして知られるように。
店名の「ゆくり」は「縁(ゆかり)」に由来。展示会のほか、料理・音楽などの特別企画も開催しています。

オープンから13年もの間、人々に愛され、「今後も、たくさんのお客様が器と出会うための玄関口になれたら」と話す安田さん。

HP→http://www.yukuri-utsuwa.net

  • あなぶきホームの今井さん
    フジシュン、千里も一緒に
    作品・展示の写真やチラシを手に持って。パチリ。