FM岡山の人気DJと名物リポーターの二人が、土曜のお昼にホームパーティーを開きます。
岡山で頑張っている人、おもしろい人やユニークな人…。
とっても素敵なゲストをお招きして、楽しいトークを展開していきます!
2016年5月7日 放送
吹上美術館 山口晋作(やまぐち しんさく)様、児島マルシェ 清板由香(せいた ゆか)様
》》今回のゲストは吹上美術館 山口晋作さんと、児島マルシェ 清板由香さんです。
今回は倉敷市児島地区の話題を2つご紹介しました。
1つ目は、倉敷市下津井に昨春、オープンした吹上美術館です。
吹上美術館は瀬戸内海に面する静かな港町下津井にある、館長も学芸員もいない、小さな美術館。地域の人々とアーティストが協力して運営しています。
美術館は、外から見ると下津井の町並みにあった白壁の建物ですが、中は現代美術館になっています。外観と内観のギャップも魅力の一つです。
現在は画家の炭田沙季さんによる個展「炭田沙季展」を開催中で、開催期間は7月17日(日)までです。
期間中入館無料となっておりますので、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか?
ただし、開館は土曜日と日曜日のみですのでご注意を。
2つ目は、2014年の秋に始まった「食」をあじわい、「もの」を楽しみ、「人」とふれあえるイベント『児島マルシェ』です。
今年は児島市民交流センターの芝生広場で5月15日(日曜日)に開催されます。
2016年のテーマは「natural」。野菜・お米・味噌などの生産者さんを中心に34店舗が集まり、体に優しい食べ物などが並びます。
屋外でピクニック感覚で楽しめるイベントですので、ぜひ遊びに来てみてください!
お二人から「児島」を盛り上げたい!という強い気持ちを感じました。今後の活動から目が話せませんね!
2016年5月14日 放送
シンガーソングライター さとうもか様
》》岡山を拠点に活動中のシンガーソングライター、さとうもかさんが遊びに来てくださいました。
もかさんは、倉敷市のくらしき作陽大学在学中から積極的なライブ活動を展開し、HOLIDAY!RECORDSやmona recordsなどで取り扱われた自主制作CD-R「Velvet teens」を発表されました。
音楽との出会いは、幼少のころに習っていたピアノ。ピアノを練習していたときに「シドミ」という音階の響きがもかさんの耳に強く残り、それが音楽に興味を持ったきっかけだそうです。
そんなもかさんは2015年12月16日にタワーレコードの新レーベル「Here,play pop! Record Label」からミニアルバム「THE WONDERFUL VOYAGE」をリリースしました。
このアルバムは、もかさんにとって初の全国流通盤です。スタジオでも、もかさんの素敵な歌声を聞かせていただきました。
今後は岡山県最大の野外フェス「hoshioto‘16」に出演予定です!興味のある方はHPをチェックしてみてください。
→http://hoshioto.net/
2016年5月21日 放送
引両紋 青山雅史(あおやま まさふみ)様
》》今回は岡山県産の茶葉にこだわり、茶葉の自社栽培から加工、日本茶と紅茶の製造販売を手がける「引両紋(ひきりょうもん)」のオーナー、青山雅史さんが遊びに来てくださいました。
青山さんが「引両紋」の起業に至ったのは、アメリカを訪れた際に煎茶と玉露の違いが分からず、アメリカの方から「日本の文化をもっと勉強したら?」と言われたのがきっかけだそうです。
引両紋のお茶は、畑が分かれることによって農薬を使う必要が無いため、環境にも体にも優しいそうです。
きびだんごで有名な廣榮堂本店とお茶葉を使ったお菓子を作られたり、ドラッグストアザグザグ全店ではお求め安い価格でお茶を販売されたりと、数多くのコラボ商品を販売し、日本茶の持つ可能性を世の中に発信されています。
また、青山さんは日本茶講座の講師としても活躍していらっしゃいます。日本国内だけでなく、世界各国のパーティーなどで日本茶を提供することもあり、日本のお茶文化を岡山から世界に発信しています。
今後は、日本文化として日本茶を伝え続けるため、子どもたちに日本茶の魅力を伝える活動を展開していきたいそうです。青山さんの今後の活動が楽しみですね。
知っているようで意外と知らない、おいしい日本茶の選び方についても教えていただきました。
2016年5月28日 放送
ガラス作家 堀口華江(ほりぐち はなえ)様
》》「あなぶきホ−ムのIt’s My Home Party in OKAYAMA」は、放送回数100回を超えました!
これもひとえにリスナーの皆様のおかげです。ありがとうございます!
さて、記念すべき本日のゲストはガラス作家 堀口華江さんです。
堀口さんは、倉敷芸術科学大学で、吹きガラス、パートドベール、コールドワーク、エナメル絵付けなどガラス制作に必要な専門知識を数多く学び、同大学院では「芸術論」を専修。
数々の公募展に出品し、2004年に『現代ガラスの美展IN薩摩』あなたが選ぶ大衆賞1位を受賞。
2009年には「秀桜基金留学賞」を取得し、約1年かけて世界17カ国の美術館やガラス工房などを巡る機会を得ました。帰国後は、日本ならではの美意識を生かした作品を制作しようと決意。
現在は、工芸としてのガラスに加えて、ガラスをアートに昇華させた作品制作にも挑戦なさっています。
堀口さんの作風は、日本の美意識を生かした作品です。今日は実際に作品を見せていただきました。
中でも「ゆれるももしり」は、まるで赤ちゃんのおしりのような美しい曲線美が特長で、飲み物を注注いだ時にほんのり揺れるように計算されたガラスのコップです。
その可愛らしさについ目を奪われてしまいます。
また、堀口さんは幼い頃から茶道や茶花に親しみ、懐石料理の達人でもあります。日本ならではの文化、感性を作品づくりに生かしていらっしゃいます。
そんな堀口さんの作品を実際に見てみたいという方は必見!展示会の情報です。
現在、「美作三湯 芸術温度」というイベントで作品を展示しています。会期は6月30日までです。
続いて6月29日〜7月5日まで、「堀口華江ガラス展」を岡山天満屋小画廊にて予定しています。
興味のある方は各イベントのHPを検索してみてください。